※順番予約は7時から開始します。
※一般外来・海外渡航者向けPCR検査は来院順のため予約不要となります。※一般外来は来院順のため予約不要となります。
咳の種類は期間に応じて、急性咳嗽・遷延性咳嗽・慢性咳嗽があります。さらに性質で湿性咳嗽と乾性咳嗽に分類できます。長引く場合は放置せず、早めに大田区の呼吸器内科を受診して治療を始めましょう。
呼吸器の病気やアレルギーによる咳でお悩みの方は少なくありません。咳が長引く原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
呼吸器科で確認できる咳の疾患についてご紹介いたします。
そもそも咳には以下のような役割があります。
気道内に異物が入ると咳が起こります。身近な例としては、食べ物や飲み物を嚥下する際に誤って気道に入ってしまいむせる咳嗽反射が挙げられます。むせて咳き込むことで、気道に入った異物を追い出そうとしているのです。
気道にウイルスや細菌が侵入して増殖すると、感染症に罹患するリスクがあります。そこで気道の粘膜がウイルスや細菌を粘液で覆い、痰として排出しようとします。痰を出すためには気道を広げる必要があり、激しく咳き込むことになるのです。
咳の種類は発症からの期間によって、3段階に大きく分けられます。3週間までは急性咳嗽として扱われ、3週間~8週間なら遷延性咳嗽、8週間以上になると慢性咳嗽に分類されます。
風邪症状の急性咳嗽であれば、3週間以内で治まることがほとんどです。しかし、荒れた粘膜がなかなか回復しなかったり、咳喘息に移行したりすると、遷延性咳嗽や慢性咳嗽に進展し、長引く可能性があります。
「湿性咳嗽」は痰が絡んだような湿った咳のことです。呼吸器に炎症を起こしている場合に発症しやすく、風邪やインフルエンザ、細菌性肺炎などが該当します。多くの場合、急性咳嗽で治まることが多いものの、遷延性や慢性咳嗽に移行することもあります。治りかけていた咳が激しくなった、咳で日常生活に支障が出るようであれば、医療機関を受診しましょう。
喉がカサカサなのに乾いた咳が止まらない「乾性咳嗽」は、気管支喘息や肺結核、間質性肺炎が疑われます。喫煙習慣がある方やストレスを強く感じている方も乾いた咳が続くことがあるため、気になる場合は早めに医療機関の受診をおすすめします。
咳が長引いたことで咳喘息になるケースは少なくありません。そのうち、3~4割は典型的な成人の喘息に移行するおそれがあります。深夜から早朝にかけて増悪する咳、寒暖差などの外気の刺激で誘発される咳、風邪が良くなった後も咳が長引く場合は、呼吸器内科などでの治療が必要になってきます。
また、毎年決まった季節になると咳に悩まされる場合、アトピー咳嗽などの慢性的咳嗽の可能性が考えられます。アレルギー性かどうかは、呼気中の一酸化炭素値であるNO値で簡単に検査できます。
咳が出ると会話や飲食が遮られたり、注意力が落ちたりして、日常生活に支障が出るケースも少なくありません。また、咳をする際にエネルギーを消費し、眠りが遮られて疲れやすくなったと感じることもあります。咳でお悩みなら、呼吸器内科を受診してみてください。
咳は異物やウイルスなどを排出するうえで必要な生体反応ですが、症状が長引くと体力を消耗させ、日常生活にも支障をきたします。治療が遅れることで慢性化する懸念もあるため、長引く咳は放置せずに早めの診察が必要です。
咳は継続している期間で急性咳嗽・遷延性咳嗽・慢性咳嗽に分類され、さらに性質によって湿性咳嗽と乾性咳嗽があるため、どれに該当するのか判断しなければなりません。また、感染性の呼吸器疾患が原因の咳なのか、アレルギー反応で生じている咳なのかは、呼気中のNO値が指標となります。原因を特定したのち、適した治療を行いましょう。
大田区のマチノマ大森内科クリニックでは、長引く咳の症状でお悩みの方のご相談を承っております。土日の診療やオンライン診療にも対応可能なため、お仕事や育児などで外出や通院が難しい方も気軽にご利用いただけます。
オンライン診療は予約から受診、お支払いまで、ご自宅にいながら行えます。PCR検査や発熱外来の受け入れも対応しておりますので、ご相談ください。
医院名 | 医療法人社団 祐真会 マチノマ大森内科クリニック |
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診療科目 | 内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・アレルギー科 |
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