発生届けを提出する対象は？

これまでは新型コロナウイルス感染症に罹患すると、全数を医療機関から都道府県に報告しなければなりませんでした。しかし、2022年9月26日以降は、以下のいずれかの要件を満たしている場合のみとなりました。

• 65歳以上の方
• 入院が必要な方
• 重症化リスクがあって新型コロナウイルスの治療薬の投与、または酸素投与が必要な方
• 妊婦

発生届けが必要な方の受診の流れ

・かかりつけ医がいる場合

かかりつけ医がいる場合、まずは電話などで診察や検査が受けられるかどうかを確認します。診察・検査が受けられる場合、かかりつけ医を受診し、必要に応じて検査を受ける、症状を抑える薬の処方などがあります。入院が必要なときは紹介を受けます。

・かかりつけ医がいない場合

かかりつけ医がいない場合、東京都発熱相談センターまたは大田区相談センターに電話し、診察・検査が可能な医療機関の案内を受けます。その後、案内された医療機関に電話などで相談し、その医療機関の指示に従って受診します。

発生届け対象外の方は自身で陽性者登録

65歳未満で重症化リスクが低い方の場合、症状の悪化が見られなければ自宅療養となります。登録することで、食料配送や宿泊療養といった支援サービスの利用、体調急変時の医療相談などを受けられます。ただし、軽症者でも発熱や咳などの症状が悪化している場合は、我慢しないで早めに医療機関を受診することが大切です。

いずれにしても、既往歴や体質などを把握するかかりつけ医がいると、少しの症状でも相談しやすいです。かかりつけ医がいない場合でも、落ち着いて電話相談もしくは地元の医療機関にかかるようにしましょう。

内科

【症状・疾患】
高血圧、糖尿病、コレステロール、中性脂肪、痛風、頭痛、めまい、発熱、膀胱炎、頻尿、骨粗鬆症など

消化器内科

【症状・疾患】
苦痛のない胃・大腸内視鏡検査、ピロリ菌、胃痛、腹痛、嘔吐、下痢、便秘、肝機能障害、胆石、胃がん、大腸がん、すい臓がんなど

呼吸器内科

【症状・疾患】
かぜ、鼻水、のどの痛み、長引く咳、息苦しい、ぜんそく、咳ぜんそく、肺気腫、肺がん、禁煙外来など

循環器内科

【症状・疾患】 狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、動悸、胸痛など

アレルギー科

【症状・疾患】
花粉症、各種アレルギー検査、免疫舌下療法、慢性鼻炎、蕁麻疹など